
西武・J.D.デービス
打撃面では投手の強みを生かして攻めてくるチームと、チームとして1つのアプローチに重点を置いて同じ攻め方をしてくるチームがあるので、まず相手チームがどういう攻め方をしてくるかを学ぶ必要があると思います。
守備面では、球場によって違う人工芝でプレーするので、打球の速さや見える景色がそれぞれ全然違う。本拠地のベルーナではたくさん試合をしてだいぶ慣れましたが、ビジターでは1回1回見直さないといけない。それに加えて打者がどのようなアプローチで打ってくるのか、ゴロが多い打者、逆方向に強い打球を打つ打者など、その傾向を学ぶことがすごく大事だと痛感しました。
『週刊ベースボール』2025年10月13日号(2025年10月1日発売)より
写真=BBM