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“一打無敵”のご意見番が球界を斬る 張本勲の喝!!

張本勲コラム「ケガはスポーツ選手の宿命だ。“抜くコツ”を知り、正しい技術を身につける。そこまでやっての“自己管理”だ」

 

技術面で修正すべき点は多いが清宮の才能に疑いはない


猛練習を重ねてもケガと無縁だった理由


 右手有鉤(ゆうこう)骨の骨折でリハビリ中だった日本ハム清宮幸太郎が、復帰に向けてフリーバッティングを開始したという。

 ケガは野球選手に限らず、スポーツ選手の宿命とも言えるものだが、清宮には、そもそもプロで戦うための体ができていたのか、そのための練習をこなせていたのかをまず考えてほしい。

 キャンプなどを見ていつも感じるのだが、今は練習量があまりに少ない。目に見えて体が大きくなるウエート・トレーニングには熱心なのかもしれないが、走る、バットを振る、ノックでボールを受けるという基本的な練習量が圧倒的に足りない。

 練習をし過ぎるとケガをする、という間違った考えもある。練習でケガをするとしたら、それはやり方が間違っているのだ。体の動かし方、技術、さらに言えば自己管理の問題である。こういうことを書くと、「また昭和の時代を美化している」と言われそうだが、私に限らず、かつて一流と言われた選手たちは、今の選手には想像もできぬほどの練習をこなし、それでも壊れることはなかった。もちろん、生まれ持っての体の強さはあったが、若いころからの猛練習の積み重ねが自分の血と肉になっていたこともあり、ケガに強い体ができていた。

 そんな私が練習量で“かなわない”と思ったのが・・・

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張本勲

球界きってのご意見番として活躍する野球評論家の張本勲氏が週刊ベースボールで忖度なしの喝を発信。球界の未来を考えた提言を展開する。

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