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“一打無敵”のご意見番が球界を斬る 張本勲の喝!!

張本勲コラム「王貞治の868本塁打は大記録だが、2390の四球数にすごみを感じる。記録を扱う上で重要なのは整合性だ」

 

巨人時代の筆者と王[右]。安打数と本塁打数の日本記録保持者だ


 2020年も多くの記録が誕生した。例年より少ない120試合制だったため、本塁打や打点、あるいは勝利やセーブ数などの記録が少ないと感じるかもしれないが、これは仕方のない部分だろう。それでもタイトルを獲得した選手というのは、リーグトップの成績を残したのだから立派なことだ。

 私も首位打者のタイトルを7度獲得したが、これはイチロー(オリックスほか)と並んで日本記録である。私の日本記録で言えば通算3085安打が広く知られているが、シーズン打率3割以上が16回、通算猛打賞251回も日本記録として残っている。まだまだあるが、私がもっとも誇りに思っている記録は、以前にも述べたことがあるが・・・

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“一打無敵”のご意見番が球界を斬る 張本勲の喝!!

“一打無敵”のご意見番が球界を斬る 張本勲の喝!!

球界きってのご意見番として活躍する野球評論家の張本勲氏が週刊ベースボールで忖度なしの喝を発信。球界の未来を考えた提言を展開する。

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