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球の心は正直者

新井貴浩コラム 今週の感謝人 田中広輔選手(広島)「私の中で広輔は、鳥谷(敬、阪神)にかぶる部分があるんです」

 

打率1割台と苦しんでいる広輔ですが、浮上のきっかけをつかんでくれると信じています


継続して努力できる男


 カープは交流戦から苦しい戦いが続いています。しかし、そういうときほど、みんなには感謝の気持ちを忘れないでほしい。カープは家族です。強い絆を胸にチーム一丸となって、この逆境を乗り越えてほしいと思います。

 この連載では現役選手の話もしていきます。前回は石原慶幸選手でした。今回は、田中広輔選手にエールを届けることにしましょう。私が2015年にカープに帰ってきたころから遊撃で不動のレギュラーとなった広輔ですが、今季は苦しいチームを象徴する選手の1人になってしまっていますからね。

 広輔がカープに入団したのは14年。当時、私はタイガースでしたが、「いい遊撃手が出てきたな。この子がカープの次の遊撃手なんだ」と思っていました。

 カープに戻ってからは、同じ内野手だったこともあり、練習など一緒に過ごす時間が多くありました。食事もたびたび行っていましたね。普段からいろいろな話をしていましたが、広輔のバッティングの調子があまりよくないときなどはアドバイスを送ることもありました。

 アドバイスと言っても、いいときと比べての変化を教えてあげるだけです。「もう少しこういうふうにタイミング取っていたよ」とか「今こんなふうになっているけど、自分ではどう?」といった具合ですね。

 選手というのは、常に成長していくために、少しずつ新しいことをやっていきますが、そのときに・・・

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