今季も昨秋のドラフトで獲得した3投手が開幕から戦力になっています。ここからは野手の頑張りにも期待して、優勝目指して頑張ってほしいです[写真右から佐々岡監督、ルーキーの大道]
ザ・昔のプロ野球選手
開幕から1カ月というところで、東京、大阪、京都、兵庫にまたも緊急事態宣言が出てしまいました。プロ野球は一部の試合で無観客または延期に。まだまだ新型コロナウイルスの猛威は続きそうですが、今季も無事シーズンを終えられるのを願うばかりです。
5月と言えば“鯉(こい=カープ)の季節”です。今回は、就任2年目を迎えて昨季の巻き返しに燃える
佐々岡真司監督について書きたいと思います。
佐々岡さんとは現役時代もともに戦っています。とにかく優しい先輩で、投手と野手とポジションは違いましたが、ルーキー時代からよく食事にも連れて行ってもらいました。先発、中継ぎ、抑えとフル回転のマウンド同様、食事の席でもタフな佐々岡さん。試合後に食事に行くとなるとナイターだと夜の11時を過ぎることもあるのですが、まず焼き肉を食べて、そのあとお酒を飲みに行く。そして、そこからまた焼き肉を食べに行くんです。ビックリしましたよ。「プロ野球選手ってすごいな。胃腸が強くないとダメなんだな」と思わされました。
いい意味で「ザ・昔のプロ野球選手」という感じの方。よく食べて、よく飲んで、よく勝つ! 先発、中継ぎ、抑えもやって、あれだけ投げて、自分もそうでしたが、佐々岡さんも本当に体が強い。肩・ヒジはもちろん、大きなケガはなく、文字どおり大車輪の活躍でしたからね。
あとは・・・
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