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石田雄太の閃球眼

石田雄太コラム「“2001年世代”野球人の言葉」

 

しっかりした言葉を紡ぐオリックス・宮城


 私事ながら、一人息子は“2001年世代”だ。小学校のときには野球をやっていた時期もあったのだが、中学校で剣道部へ、高校ではブラスバンド部に入って神宮で野球部の応援もしていた。そして大学生となった今は音楽三昧である。そんなわけで、小学生のころからよーく知っている“2001年世代”はたくさんいて、彼らと接する機会も多かった。

 小学校のときに息子と同じチームで野球をしていた同学年の友だちや、中学、高校で野球部に所属していた友だちの中で、社会人や大学3年になった今も硬式野球を続けている“2001年世代”は残念ながら一人もいない。準硬式野球部で頑張っている大学3年生が何人かいて、彼らの試合の行方は今も追いかけている。

 そんな息子たちと同学年の“2001年世代”が今、プロ野球の世界を席巻しているから不思議な気持ちになる。その昔、あこがれていた甲子園球児が自分と同い年、あるいは年下になったときと同じくらいの軽いショックというやつだ。何しろ息子が産まれた年度に彼らも産まれているのだ。そういう世代の選手に親子ほど歳の離れた野球の描き手が取材をしているのだから、隔世の感を禁じ得ない。

 それもこの世代、とびきりの素材がそろう“スーパー世代”だ・・・

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石田雄太の閃球眼

石田雄太の閃球眼

ベースボールライター。1964年生まれ。名古屋市立菊里高等学校、青山学院大卒。NHKディレクターを経て独立。フリーランスの野球記者として綴った著書に『イチロー・インタビューズ激闘の軌跡2000-2019』『大谷翔平 野球翔年』『平成野球30年の30人』などがある。

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