オリンピックに出場する日本代表内定選手24人が6月16日に発表となりました。今回は、私が担当する野手(捕手を2人を除いて11人)について、何人かピックアップして触れてみたいと思います。
メンバー選考については、
稲葉篤紀監督を中心に、日本代表スタッフとともに長い時間をかけて行ってきました。その結果、野手に関しては2019年のプレミア12を戦ったメンバーが中心となり、これに
村上宗隆選手(
ヤクルト)、
栗原陵矢選手(
ソフトバンク)の2人を新たに加えた形となりました。3月の段階で投手含めて185人という1次ロースターを提出しており、最終11人はその中からの選択。この段階までにさまざまなコミュニケーションをとってきましたから、最後、レギュラーを決めるのは監督の仕事です。かなり悩んだことは想像に難くありません。しかし、内定メンバーは私もイメージしたとおりでした。監督が最も迷ったのはサードでしょう。最終的に若い村上選手に託した、ということだと思います。
もちろん、全員に等しく期待をかけているのですが・・・
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