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井端弘和 野球の“極意”

井端弘和コラム 第9回「オリンピック出場へのひそかな思い」

 

17年のWBC台湾戦で9回に起死回生の同点打を放つ


 日本代表は強化合宿、強化試合を終え、間もなく東京2020オリンピックの開幕を迎えます。この号が発売となるころにドミニカ共和国との開幕戦(7月28日、福島・あづま球場)となりますが、8月7日の決勝まで、選手とともにしっかり戦い、次回のコラムで読者の皆さんに金メダル獲得の報告をできるように頑張ります。

 今回は「私と日本代表」をテーマに話をしていきましょう。私が初めて日の丸を背負って国際大会を戦ったのは、中日に入団したあとのことで、2001年に台湾で開催されたIBAFワールドカップ(後藤寿彦監督)でした。前段として説明すると、オリンピックでは2000年のシドニー大会からプロの参加が認められ、この大会はプロ・アマ混成でオリンピックでは初めてメダルを逃してしまいます。私が選ばれた代表は・・・

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井端弘和 野球の“極意”

井端弘和 野球の“極意”

中日・巨人で活躍した名手がプロの技術・判断などについて深く掘り下げるコラム!

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