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井端弘和 野球の“極意”

井端弘和コラム 第14回「2011年の教訓を生かせるか」

 

10月3日の広島戦では、6回途中1失点の粘投でチームを勝利に導いたヤクルト石川雅規。勝ち星こそつきませんでしたが、さすがの働きでした


 いよいよペナントレースも各球団残り20試合前後となってきました。パ・リーグの優勝争いも面白いですが、今回はセ・リーグの“三つ巴の争い”について触れてみたいと思います。10月3日終了時点で首位・ヤクルトと3位・巨人のゲーム差は5.5。「さすがに三つ巴ではないのでは?」と感じた方が多いと思いますが、直接対決で引っくり返せる試合数が残されている以上(6試合)、可能性はゼロではありません。

 私が在籍していた2011年の中日(優勝)がそうでした。この年は3月に東日本大震災があり、120試合制で行われましたが、残り30試合時点で首位を走っていたヤクルトと、2位・中日のゲーム差は6ありました。周囲の見立ては、圧倒的にヤクルト有利。しかし、私たちは無論、あきらめてはいません。直接対決の残り試合は9(※内訳は4連戦、4連戦、1試合)と今の状況よりも少し多いのですが・・・

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