歴代の名選手たちを連続写真とともに紹介する企画。第3回はマサカリ投法から剛速球、フォークを投げ込んだロッテの村田兆治だ。 一番強い球が投げられる
「やればできる。物事は自分が無理だと思えば、そこで終わる。高い目標を掲げ、じゃあ、どうすればいいかと考える、研究する、工夫する。ピッチングだって同じ。自分の体の使い方を研究して、のちにマサカリ投法を編み出した。ぐっと体を落としてタメをつくる。楽なフォームではないが、一番自分が強い球を投げられると思った」
村田兆治さんの言葉は、時に哲学者のようになる。一言一言がゴツゴツしているのは、上っ面でなく、自らの経験に基づいているからだろう。
入団当初は・・・
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