歴代の名選手たちを連続写真とともに紹介する企画。第5回は、球界史上最高の人気者 巨人の栄光の象徴とも言える男、長嶋茂雄だ。 無形の型のスイング
「食うか食われるかの闘争あるのみ」
打席での心境を問われ、そう答えた。ルーキーイヤーからいきなり打撃2冠を獲得、トリプルスリーに迫り、17年の現役生活で、首位打者6回、本塁打王2回、打点王5回を獲得。それでもなお「記録より記憶に残る男」の言葉があるのは、“記録の男”
王貞治との比較に加え、圧巻の勝負強さと、にじみ出るオーラから来る。59年、天覧試合のサヨナラ本塁打をはじめ、今も語り継がれる、多くの名勝負で主役を張った男だ。
その打撃フォームは・・・
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