週刊ベースボールONLINE

伝説の男たちの「スゴ技」!

【スゴ技】桑田真澄(巨人) 教科書のような美しいフォーム

 

歴代の名選手たちを連続写真とともに紹介する企画。今回は上背に恵まれない中、創意工夫と努力でエース格となった桑田真澄の登場だ。


理想となる美しいフォーム


 PL学園高1年時、同じく1年生で四番の清原和博(のち西武ほか)とともにエースとして夏の甲子園に出場し、全国制覇。2人は「KKコンビ」と呼ばれ、一世を風靡した。1985年秋のドラフト会議で1位指名され、巨人入団。2年目の87年から頭角を現し、いきなり最優秀防御率となっている。

 入団当時、桑田の球種は真っすぐとカーブのみ。カーブはブレーキの利いた縦のドロップ系だった。決して不器用なタイプではなく、明確な目的意識からだ。より高い境地を目指し、スライダー、スプリットと一つひとつ納得しつつ球種を増やし、ストレートも体を鍛えながら、少しずつ球速を上げていった。

 その桑田の大きな挫折が・・・

この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

まずは体験!登録後7日間無料

登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。

伝説の男たちの「スゴ技」!

伝説の男たちの「スゴ技」!

歴代の名選手たちを連続写真とともに紹介する企画。

関連情報

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング