歴代の名選手たちを連続写真とともに紹介する企画。今回は史上最も遅い球を投げたと言われる大洋の長身右腕、高橋重行の登場だ。 異才の技巧派投手
1962年大洋入団。183センチと当時としては長身投手だった。同じく大型投手だった
別所毅彦コーチのスパルタ指導で下半身を鍛え上げ、球速、制球力が増し、入団3年目の64年に17勝で新人王、翌65年には21勝を挙げている。
ただ、力押しの限界か、70、71年と2年連続0勝となり、行き詰まったところでSFジャイアンツの3Aに1年間の野球留学。ここでスピードの変化、緩急の重要性を感じたという。さらに戻ってから・・・
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