歴代の名選手たちを連続写真とともに紹介する企画。今回は1980年代に2度の首位打者、7度の打率3割をマークした天才打者、巨人の篠塚和典の登場だ。

美しいスイング

　天才的なバットコントロールを誇った左バッターだ。プロ5年目の1981年に初の規定打席到達。阪神の藤田平と首位打者争いを演じ、.357で2位になっている。その後、84年に.334、87年には.333で首位打者獲得。80年代だけで1352安打をマークしている。腰痛もあって選手生活晩年は代打に回り、通算1696安打に終わったが、万全なら間違いなく、2000安打を超えていただろう。

　連続写真を見ると・・・