歴代の名選手たちを連続写真とともに紹介する企画。今回は世界のホームラン王、巨人の王貞治の登場。若手時代、まだ『一本足打法』ではなかった時代だ。 全体にやや力みがある
通算868号を誇る世界のホームラン王、王貞治だが、ご存じのとおり、入団当時から代名詞である『一本足打法』だったわけではない。
高校時代は投手で、高い打撃技術を評価されての野手転向だったが、2年目から一塁のレギュラーをつかみながらも、なかなか殻を破れなかった。この王に対し、入団4年目、1962年に
荒川博コーチが暫定的に試させたのが、足を大きく上げて打つ一本足打法だった。荒川コーチの想像以上だったと思うが、以後、猛烈な勢いでホームランを量産していくことになる。
この写真は、おそらく打率.161、本塁打7本に終わった1年目、59年のものだと思う・・・
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