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綱島理友のサブカルノート

ベースボール百科 オリックスが甦らせた高級感あるピンストライプ

 

イラスト=イワヰマサタカ


 オリックス・バファローズが今シーズン採用したサード・ユニフォームが格好いい。ラインなど一切入れない白地のピンストライプのデザインは上品だ。昨シーズンは紺地に白いピンストライプで、チームの前身、阪急ブレーブス風のサード・ユニフォームを使っていたが、今年はその色を反転させた形になった。しかしこれもまた、かつての阪急のイメージだ。阪急は1962年に当時の小林米三オーナーの肝いりで、ホーム用に今回のサード・ユニフォームを彷彿させる白地に黒のピンストライプを採用している。そしてビジター用も昨年までのサード・ユニフォームと同じ紺地に白のピンストライプだった。

 前年の61年まではメジャー・リーグのミルウォーキー・ブレーブス風の赤い胸マークとラインの入ったユニフォームを着ていたのだが、「赤は弱く見える」という小林オーナーの意見で、日本のブレーブス独自のデザインを採用した。

 しかし・・・

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プロ野球意匠学研究家・綱島理友氏によるユニフォーム解説をチェック。

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