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綱島理友のサブカルノート

ベースボール百科 第1回WBCチャンピオン 栄光のグラウンドコート

 

イラスト=イワヰマサタカ


 第1回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のときのグラウンドコートである。それにしても、サッカーのワールドカップが終わったと思ったら、3月にはWBC。なんとも忙しい。サッカーは日本代表が善戦して盛り上がったが、野球も続きたいところだ。

 しかしこちらはハードルが高い。東京オリンピック2020では金メダルを獲得したし、そもそもWBCは06年の第1回、09年の第2回と2連覇を果たしている。だが、第3回の13年と第4回の17年はサッカーで言えばベスト4。善戦だったがファンには納得してもらえなかった。今回は大谷翔平をはじめとしたメジャー組の参戦、若き本塁打王・村上宗隆が国際試合でどこまで打つかなど楽しみは多いが、栗山英樹監督は大変だと思う。

 思えば、MLBが第1回大会の1年前、05年のデトロイトでのオールスター・ゲームで・・・

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