
阿部監督率いる今季の巨人は2位でも勝率5割以下にとどまるという危機に瀕している
今季の
阪神は圧倒的な強さを見せつけた。9月7日に1950年の2リーグ分立以降では史上最速となる2年ぶり7度目のセ・リーグ優勝を達成している。
優勝が決まった126試合を消化した時点で、首位の阪神は78勝45敗3分け、勝率.634。2位の巨人は61勝62敗3分け、勝率.496。ゲーム差は17もあった。なぜ、これほど圧倒的な大差がついてしまったのか。
その理由は、阪神には
才木浩人、
村上頌樹、ジョン・デュプランティエ、
伊藤将司、
大竹耕太郎、
伊原陵人という6人の先発投手がいるからである。しかも右3人、左3人というバランスの良さを誇り、大竹以外は完投能力も高い。
中継ぎ陣は
石井大智、
及川雅貴、
桐敷拓馬、
湯浅京己、
岩貞祐太と続き、抑えには
岩崎優。この6人は右2人、左4人という布陣だが、充実していることに変わりはない。
その一方で、巨人には完投能力のある先発投手が極めて少ない。今季・・・
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