週刊ベースボールONLINE

ベースボールゼミナール

現役時代、打席ではどのような意識を持っていた?/元巨人・岡崎郁に聞く

 

読者からの質問にプロフェッショナルが答える「ベースボールゼミナール」。今回は打者編。回答者は現役時代、勝負強いバッティングで球場を沸かせた、元巨人岡崎郁氏だ。

Q.草野球をしているのですが、打席であれこれ考え過ぎてしまいます。現役時代、打席ではどのような意識を持っていましたか。(東京都・20代)

日米通算4367安打のイチロー[マリナーズほか]でさえ通算打率.322。失敗の数が多いのが打撃である


A.壁が投手側に崩れないことだけを意識していました。打撃は感性による部分が大きいのであくまで一例です

 打撃面での意識については左打者か右打者かによっても大きく変わると思うので、あくまで左打者だった私が気をつけていたこととして読んでほしいのですが、私が意識していたのは投手側、右半身の壁についてです。この壁が崩れないように、投手方向へ崩れていかないようにということを徹底的に意識していました。そこだけを意識していたというくらいです。要するに・・・

この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

まずは体験!登録後7日間無料

登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。

ベースボールゼミナール

ベースボールゼミナール

野球の打者、走者、投手、守備などの技術について読者からの質問に元プロ野球選手が答えるコラム

関連情報

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング