読者からの質問にプロフェッショナルが答える「ベースボールゼミナール」。今回は内野守備編。回答者は現役時代、巧みな二塁守備で鳴らした、元巨人の篠塚和典氏だ。 Q.以前にテレビ番組で篠塚さんが高校時代、入院中に天井へボールを投げる練習をして送球のコントロールを磨いたとお話していました。練習のポイントや効果を教えてください。(北海道・匿名希望・16歳) 試合の中で意識しなくても動きが再現できるように、練習で体に覚えさせることが大切だ
A.「天井投げ」で送球のコントロールを磨くことができる。肘を投げる方向に出し、リリースで指先も投げる方向へ 前回(5月15日号)の続きです。私は高校2年生のときに肋膜炎で3カ月近くも入院することになってしまいました。やることのなかった私は、ベッドに寝転がったままボールを天井に向かって投げる「天井投げ」を繰り返していました。しっかり自分の顔のあたりへ返ってくるように・・・
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