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ベースボールゼミナール

走者一、三塁で一走が盗塁して一、二塁間で挟殺プレーになったとき、三走にどう対処する?/元巨人・篠塚和典に聞く

 

読者からの質問にプロフェッショナルが答える「ベースボールゼミナール」。今回は内野守備編。回答者は現役時代、巧みな二塁守備で鳴らした、元巨人篠塚和典氏だ。

Q.高校2年生でショートを守っています。走者一、三塁で一走が盗塁して一、二塁間で挟殺プレーになったとき、三走にどう対処すればいいでしょうか。(埼玉県・匿名希望・17歳)

日本ハムは6月16日の中日戦[バンテリン]で4回二死一、三塁から一走がけん制を誘い、その間に三走の万波中正が本塁を陥れた。プロでも本盗を狙うケースが増えている


A.三走の出方を把握しながら、まずは目の前の走者をアウトに状況を想定した守備練習で判断力を磨いておくことが必須

 プロ野球でも一、三塁からのダブルスチールやディレイドスチール、一走にけん制させて三走が本塁へ突入するなど、ホームスチールを狙う場面をよく目にするようになってきました。今回の質問は一走が盗塁を狙って挟殺プレーになった場合ですが・・・

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野球の打者、走者、投手、守備などの技術について読者からの質問に元プロ野球選手が答えるコラム

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