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配球の傾向などたくさんのデータを打撃にどう生かしていた?/元巨人・岡崎郁に聞く

 

読者からの質問にプロフェッショナルが答える「ベースボールゼミナール」。今回は打者編。回答者は現役時代、勝負強いバッティングで球場を沸かせた、元巨人岡崎郁氏だ。

Q.配球の傾向などたくさんのデータを打撃にどう生かしていましたか。打席での心構えを教えてください(東京都・匿名希望)

データはあくまで傾向であり、打席では考え過ぎようにしていたという岡崎氏


A.すべてのデータを頭に入れることは不可能です。球種の把握さえできていればOKです

 私の現役時代は1982〜96年ですので、もちろんスマホもタブレットもありません。しかし、配球の傾向をはじめとしたデータはたくさんありましたね。紙の資料が束で用意されていました。シーズンが進んでいけばデータも増えてきますので、紙もどんどん分厚くなっていったことを覚えています。

 ただ・・・

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