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ピッチクロックがルール化されたが外野守備への影響はある?/元西武・平野謙に聞く

 

読者からの質問にプロフェッショナルが答える「ベースボールゼミナール」。今回は外野守備編。回答者はゴールデン・グラブ賞に9度輝いた名手、元西武ほかの平野謙氏だ。

Q.MLBや社会人野球でピッチクロックがルール化されましたが、外野守備への影響はありますか。(群馬県・24歳)

時計が動く前には、すでに準備を終わらせる[写真=Getty Images]


A.外野手の準備は、それまでに終わらせておくのが基本。間隔が短くなっても問題ない

 私が現在指導しているクラブチーム(山岸ロジスターズ)も都市対抗予選などで経験しました。それも踏まえて答えると、大きな影響はないと思います。

 アマチュア野球ではテンポ良くゲームが進むため、ピッチクロックが適用されることはないと思います。プロ野球も投球間隔が短くなれば同じようなスピード感になるのではないでしょうか。ですので、ここからの話はアマチュア野球でも同じことが言えると思ってください。

 外野手の目から見てピッチクロックは・・・

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