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日本の野球にすぐ順応する助っ人とまったく打てずに帰国する助っ人。どのような違いがある?/元巨人・岡崎郁に聞く

 

読者からの質問にプロフェッショナルが答える「ベースボールゼミナール」。今回は打者編。回答者は現役時代、勝負強いバッティングで球場を沸かせた、元巨人岡崎郁氏だ。

Q.日本の野球にすぐに順応する助っ人がいる一方で、まったく打てずに帰国する選手もいます。彼らにはどのような違いがあるのでしょうか。(東京都・匿名希望)

これまでと異なる環境で1年目から好結果を残すのは「簡単なことではない」と岡崎氏[写真は阪神ノイジー]


A.アジャスト能力が高ければ通用するのでは。球団が長い目で評価できるかどうかも重要です

 現役時代、指導者時代とたくさんの外国人選手を見てきましたが、特に打者に限って言えばアジャスト能力があるかどうかが結果を左右すると思いますね。

 打者は受け身の立場であり、投げてきた球に対応しなければなりません。それが日本の投手は基本的にすべて初対戦という状況ですので、なおさら・・・

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