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キャンプ中とシーズン中とで、フリー打撃で意識することは違う?/元巨人・岡崎郁に聞く

 

読者からの質問にプロフェッショナルが答える「ベースボールゼミナール」。今回は打者編。回答者は現役時代、勝負強いバッティングで球場を沸かせた、元巨人岡崎郁氏だ。

Q.試合前練習などでよく見るフリー打撃ですが、春季キャンプ中とシーズン中では意識することが違うのでしょうか。(三重県・30代・匿名希望)

手先だけでは鋭い打球は生まれない。坂本勇人も下半身を鍛えて大打者へと成長していった[写真=BBM]


A.キャンプ期間は力の伝達具合を確認していました。柵越えの本数を気にすることはなかったです。

 シーズン中も毎日のように行われるフリー打撃。春季キャンプ期間中だと、新聞やネットニュースで「〇スイングで△本の柵越え!」の見出しが出ることも多いですよね。ファンにとっては柵越えが多い=好調と思われるかもしれません。ただ、私自身はフリー打撃で飛距離を意識することはありませんでした。

 キャンプ中のフリー打撃で意識していたのは・・・

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