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【内野守備】無死一塁でバントシフトを敷く際、ベースカバーのためにどれくらい一塁寄りで守っておく必要がある?/元巨人・篠塚和典に聞く

 

読者からの質問にプロフェッショナルが答える「ベースボールゼミナール」。今回は内野守備編。回答者は現役時代、巧みな二塁守備で鳴らした、元巨人篠塚和典氏だ。

Q.中学1年生でセカンドを守っています。無死一塁でバントシフトを敷く際、ベースカバーのためにどれくらい一塁寄りで守っておく必要があるでしょうか。ほかにも注意すべき点があれば教えてください。(静岡県・匿名希望・13歳)

ポジションだけではなく、状況や打者の様子に応じて柔軟に対処できるよう準備しておくことが重要だ


A.多少は一塁寄りにポジションをとるのが基本だがシチュエーションに応じて柔軟に対応することが大切

 バントシフトを敷くのであれば、セカンドは一塁へのベースカバーをしっかり頭に入れておかなければなりません。ただし、どこにポジションをとるかはいろいろな要素が絡んできます。

 最優先するのは、打者がどんなにいいバントをしたとしても、しっかりベースカバーに間に合うことです。基本的には・・・

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