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【投手】9回同点の場面で、抑え投手を使う理由は?/元ヤクルト・荒木大輔に聞く

 

読者からの質問にプロフェッショナルが答える「ベースボールゼミナール」。今回は投手編。回答者は高校時代に甲子園で名を馳せ、プロ野球でもヤクルトで活躍、さらに西武、ヤクルト、日本ハムでも指導者経験のある荒木大輔氏だ。

Q.9回同点の場面で、抑え投手が出てきますが、なぜ9回なのでしょうか? 延長で勝った際に投げるほうがよいのでは? と素人は思います。また延長で投げる投手の順番はどう決めていますか?(福島県・30歳男性)

抑えとしてNPB記録通算407セーブを達成した岩瀬仁紀。11年連続で20セーブをマークしている[写真=BBM]


A.テンポ良く抑えて、攻撃のリズムをつくるため。勝つ可能性を消さないため

 9回同点の場面で抑えの投手が投げる理由は、大きく分けて2つあります。1つ目は、攻撃のリズムをつくるためです。ホームゲーム限定の話になりますが、9回表を三者凡退でリズムよく抑えることができれば、裏の攻撃に勢いがつきやすくなるのは想像できますよね。抑えを任されている投手は・・・

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