昨年の4月17日号からモノクログラビアで始まったシリーズ連載「昭和世代の言い残し」。プロ野球で輝かしい実績を残した昭和生まれのレジェンドの方に、とにかく思い出話を伺いに行こう。それ以外に細かい縛りのない自由なインタビューページでありまして、3回または4回連続の掲載が基本です(たまに誌面の都合でモノクログラビアがない週もあります)。ありがたいことに毎回面白いお話を伺い、楽しく取材させていただいておりますが、昨年掲載された全11人のレジェンドの特に印象に残った発言を、「特別編」として振り返ります(編集部・落合) ※掲載号はすべて2023年 柴田勲 (4/17号・4/24号・5/1号)
―Wikipediaによると、甲子園優勝のあと、女優の吉永小百合さんからファンレターをもらったそうじゃないですか。
「逆。僕が出したの(笑)」 柴田さんは吉永小百合さんの大ファンで、甲子園で優勝してから「僕は甲子園で優勝しました」という文面のファンレターを出したそうです。どなたかWikipediaを修正してください。
権藤博 (5/8号・5/15号・5/22号)
――1年目の1961年は2リーグ制最多記録の429回1/3(35勝19敗)。
「このくらいでつぶれることはないと思っていました。もしつぶれても、本望でした。そのとおりになりましたけど」 年間400イニングも1人で投げたのに・・・
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