不振にあえいでいた村上だが5月4日[写真=川口洋邦]、5日と2試合連続本塁打を放つなど復調傾向にある
ペナントレースが開幕して早くも1カ月以上が経過しました。日々、熱戦が続いていますが、一つ気になっているのが開幕前のWBCで世界一に輝いた日本代表選手たちの状態です。調子の上がらない選手が多いですよね。やはり、急ピッチで体を仕上げて3月上旬からのWBCに臨んだ。キャンプでの体づくりが不十分のまま世界一に挑む戦いに入り、開幕を迎えた弊害が出ていると思ってしまいます。さらに、WBCでは日の丸を背負ってプレッシャーがかかる試合の連続。アメリカへの移動、時差もあります。知らず知らずのうちに疲労がたまってしまっている面もあったのは間違いないでしょう。
WBCで当初は不調に陥っていた
村上宗隆選手(
ヤクルト)は準決勝のメキシコ戦で逆転サヨナラ打を放ち、決勝のアメリカ戦でも先制された直後の2回裏にすかさず同点ソロを放つなど復活。
広島との開幕戦(神宮)で初打席初本塁打を打ちましたが、その後・・・
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