
9月8日からの3位・ソフトバンクと4位・楽天の直接対決は楽天が勝ち越した[写真=湯浅芳昭]
残り試合も20試合を切り、シーズンも最終盤を迎えています。優勝はセ・リーグが
阪神、パ・リーグが
オリックスでほぼ確実ですが、熾烈(しれつ)なのはクライマックスシリーズ(CS)進出を懸けたAクラス入り争いです。セは2位・
広島に3位・
DeNAと4位・
巨人が迫ってきています。パは2位・
ロッテ、3位・ソフトバンク、4位・楽天が3ゲーム差内にひしめき、3球団でAクラス入りを争っている状況になっています。
2004年からパでプレーオフがスタート。07年にはセも取り入れCSとなりましたが、3位まで日本一への挑戦権を手に入れることができることになり、消化試合が少なくなりました。CSがなければ、今年のように1位が独走している場合、ほかの5チームは目的を失ってしまっていたところです。
しかし、CSがあるおかげで最後まで選手たちも高いモチベーションを保ち、戦うことができる。ファンにも熱戦を見るために球場へ足を運んでいただけますし、球団経営にとっても大きいでしょう。私は・・・
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