
88年、40歳のシーズンで44本塁打、125打点を記録してタイトルを獲得した門田[写真=BBM]
今週号の特集は2024年シーズンの記録をまとめた『記録集計号』だそうですが、ここに1年間の激闘のすべてが詰まっていると言っても過言ではありません。なぜなら野球と数字は切っても切り離せない関係なのです。私が現役時代のことを思い返すと、「開幕前に今シーズンの目標は?」と聞かれると必ずホームベースを数多く踏むことと答えていました。
もちろん日本一、打撃では3割、守りではゴールデン・グラブ賞が大きな目標でした。クリーンアップが強力なだけに一番を打つ私が出塁することが得点、そして勝利への近道と考えていたのです。
シーズン中に・・・
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