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荒木大輔のPitching Analysis

DeNA・東克樹 勝てる投手だからこそピンチで投げ込めた内角直球/荒木大輔のPitching Analysis

 

勝利を得られなかったが重圧のかかる試合で見事な投球を見せた東[写真=湯浅芳昭]


 16勝、防御率1.98、勝率.842――。最多勝、最高勝率のタイトルを獲得した理由が分かる投球でした。10月14日、広島とのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ初戦(マツダ広島)。DeNAの先発は今季投手陣をけん引した東克樹投手でした。

 勝てる投手の理由を示したのが3回です。0対0で迎えた表、DeNA先頭の林琢真選手が左前打で出塁。ここで桑原将志選手が強攻も左飛に倒れました。一死一塁で林選手が盗塁失敗。ランナーが消えたところで・・・

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荒木大輔のPitching Analysis

荒木大輔のPitching Analysis

高校時代は甲子園で活躍、プロ入り後は主にヤクルトで現役生活を送り、西武、ヤクルト、日本ハムでコーチを務めた荒木大輔氏が鋭い視線でピッチングを分析する。

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