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よみがえる1990年代のプロ野球

選手の声を聞け! 90年代の珠玉のコメント集【セ・リーグ編】

 

マイクを向けられたり、記者に囲まれたりすると、ついつい本音が出てしまう……。選手や監督が発した名言&迷言&珍言集。今回はセ・リーグ編。
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広島・前田智徳


前田智徳[広島/外野手]


「ケガをした時点で自分の野球は捨てた。違う野球を探します」

【97年4月23日】
ヤクルト戦で3安打4打点の広島・前田智徳のひと言。95年のアキレス腱断裂以来このような言葉が増えた。

広島・達川光男


「一世一代の冗談を言おうと思ったんだが、言えんかったな」

【92年10月4日】
広島市民球場で引退のあいさつをした広島・達川光男のひと言。

巨人・長嶋茂雄


「勝負は家に帰って風呂に入るまで分かりません」

【96年】
優勝目前の巨人長嶋茂雄監督のひと言。

ヤクルト・小早川毅彦


「この日の自分がZONEに入っていたからだと思います」

【97年4月4日】
巨人との開幕戦で3打席連続本塁打を打てた理由を聞かれた広島・小早川毅彦のひと言。

巨人・吉村禎章


「あそこで打たなきゃ男がすたります」

【90年5月20日】
阪神戦の5回裏二死満塁で代打本塁打を放った巨人・吉村禎章のひと言。

広島・西田真二


「市民球場にいらしてください」

【91年9月19日】
優勝争いを繰り広げるも、不入りが続き広島・西田真二がファンにお願いした時の名言。

巨人・松井秀喜


「悔しくないわけないでしょ」

【95年5月28日】
広島戦で代打を送られた巨人・松井秀喜のひと言。

ヤクルト・野村克也


「いい試合だった。今日の入場料は安いで」

【91年5月23日】
巨人に劇的サヨナラ勝利を収めたヤクルト・野村克也監督の試合後のひと言。

阪神・中村勝広


「どうせ日替わりだろ」

【92年7月24日】
中日戦に勝利し、首位に立った阪神・中村勝広監督のひと言。

巨人・長嶋茂雄


長嶋茂雄[巨人/監督]


「明日の試合は国民的行事になりますよ!」

【94年10月7日】
勝ったほうが優勝という中日との優勝決定戦(10.8決戦)を翌日に控えた巨人・長嶋茂雄監督のひと言。

巨人・桑田真澄


桑田真澄[巨人/投手]


「甲子園はいつも僕をテストしているような気がする」

【94年7月6日】
甲子園の阪神戦で通算100勝を挙げた巨人・桑田真澄のひと言。

中日・立浪和義


「長い野球人生で一度はやってみたかった」

【97年8月22日】
阪神戦でサイクルヒットを達成した中日・立浪和義のひと言。

阪神・新庄剛志


新庄剛志[阪神/外野手]


「なぜだろう。僕、ランナーがいるときしか打てないんです」

【94年】
スランプに苦しむ阪神・新庄剛志のひと言。

ヤクルト・オマリー


「阪神に後悔させたい」

【95年4月28〜30日】
古巣・阪神3連戦に3連発を放ったヤクルト・オマリーのひと言。

中日・星野仙一


「打たれるのが怖かったらユニフォームを脱ぐしかないんだ!」

【97年6月11日】
広島戦で15四死球を出した投手陣に怒り心頭の中日・星野仙一監督のひと言。

横浜・ローズ


「音楽のレコードは欲しいが、野球の記録はもういいよ」

【99年】
安打数は最終戦でセ・リーグ記録を更新、打率は右打者歴代最高、歴代単独2位の153打点をマークした横浜・ロバート・ローズのひと言。

横浜・畠山準


「僕は笑わす六番ですよ」

【93年】
春先の好調時、横浜・畠山準が「恐怖の六番打者ですね」と尋ねられたときのひと言。

ヤクルト・広沢克己


「君は将来を背負って立つ選手。こんなところにいてはダメだ!」

【93年6月8日】
ヤクルト対巨人戦の大乱闘中、ヤクルト・広沢克己が巨人・松井秀喜に向かって言ったひと言。

大洋・田代富雄


「王さんの868本に比べたら大したことはないと思うけど、278回はファンの方に夢を与えられたと思います」

【91年10月10日】
大洋・田代富雄が現役最後の試合である阪神戦で通算278本塁打となる満塁弾を放ってのひと言。

ヤクルト・広沢克己


広沢克己[ヤクルト/内野手]


「僕にとっては通過点です」

【93年8月22日】
阪神戦で通算1000三振を喫したヤクルト・広沢克己のひと言。

広島・大野豊


「津田がチームを1つにしてくれて、逆転優勝できた年だと思います」

【91年10月13日】
阪神ダブルヘッダー第2試合目で5年ぶり優勝を果たした広島・大野豊の試合後インタビューでのひと言。

阪神・亀山努


「僕みたいな何もできない人間ほど、必死でプレーするしかない」

【92年】
トレードマークとなったヘッドスライディングで阪神の快進撃を支えた亀山努のひと言。

大洋・佐々木主浩


「どこがストライクゾーンなのか教えてくれ!」

【92年4月5日】
中日戦でサヨナラ押し出し四球を与えた大洋・佐々木主浩のひと言。

中日・山本昌


山本昌になってから勝てるようになった。せっかくのいい名前を変えたくない」

【96年】
中日・山本昌の主張。同じ性の山本保司ロッテに移籍したが、本人の強い希望で登録名は「山本昌」のままに。

阪神・木田克彦


「風呂屋を閉店して、カラオケ屋をしているようなもんやね」

【94年5月18日】
湯舟敏郎が登録抹消となった3日後、“マイク”仲田幸司と組んで勝利を飾った捕手の・木田克彦のダジャレ。

中日・パウエル


「野球の中で起きることなんか、たとえどんなことでもプレッシャーじゃないよ」

【95年7月31日】
打率.339でリーグトップに立つ中日・アロンゾ・パウエルが重圧はないかと聞かれてのひと言。

阪神・野村克也


野村克也[阪神/監督]


「私自身の未熟さを思い知らされた。リーダーの能力以上に、組織は育たない」

【99年】
リーグ最下位に沈んだ阪神・野村克也監督のひと言。

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