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イースタンリーグ ウィークリーリポート

オイシックス・岸川和広 18歳の濃密な時間「一流選手のプレーを学び、吸収しようと思っています」

 

6月7日の巨人戦でケラーから初安打。遊撃手として出場機会を増やしている岸川和広


 高卒ルーキーにとって、その1打席、1球が貴重な場、経験として積み重なっている。

 6月6日の巨人戦(新潟)で九番・遊撃手として先発出場した岸川が、8回の第3打席でケラーから遊撃への内野安打を放った。NPBファーム初安打でベンチが大いに盛り上がった。

「内角高めの直球で150キロ前後の球速だったと思います。完璧な当たりではありませんでしたが、試合に出る機会が増えてきて、対戦相手も一軍クラスの投手。普通の18歳ではできない経験をさせてもらっています」

 東京の出身で、高校は東海大静岡翔洋高に進み、3年時には主将を務めた。卒業後の今春、唯一の高卒新人野手として入団した。

 内野手としての球さばきとセンスの良い打撃が武器。ただ・・・

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