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ウエスタンリーグ ウィークリーリポート

くふうハヤテ・大生虎史 覚醒待たれる、ハヤテの虎「いずれは相手を圧倒するような投球で、チームを背負う存在に」

 

くふうハヤテ・大生虎史[©HAYATE]


 背番号11は多くの球団でエース番号や期待の若手が背負うことが多い。ハヤテの11番はチーム創設当初から大生虎史が背負っている。昨季の開幕時点ではまだ17歳だった若武者はファームリーグを舞台に酸いも甘いも経験し、成長のステップを踏んでいる段階だ。

 2年目のシーズンも半分以上を終えて、右腕は「前半戦こそ波があったが、直近の数試合はストライクゾーンにうまく集められて抑えることができている」と手応えを語った。最大の強みは力感のないフォームから投じられる最速150キロ台中盤の直球だ。昨季は全力で腕を振って140キロ台後半だったが、今季は平均球速で同等の数字を出せるようになった。中村勝投手コーチと・・・

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