
マリーンズのネフタリ・ソトの応援歌は不気味音=「ミ♭」を使うことで話題になった
たまには私の本職である音楽評論家っぽく、音楽の話をしてみたい。
本職が本職だけに、観戦していると、聴こえてくる選手応援歌をついつい音楽的に分析してしまう。
2024年シーズン、話題になったのは「♪バーモ・ネフタリ・バーモ・ネフタリ」と歌うマリーンズ、ネフタリ・ソトの応援歌だ。
奇妙なメロディとして話題になったわけだが、音楽的に言えば、あの奇妙さは、「♪バーモ・ネフタリ」の「タ」の音から発生している。
《短調の主音をラとする『移動ド』で表現すれば》(《 》内、専門的な話ですいません)、その「タ」の音は「ミ♭」という音になる。
「ミ♭」といえば・・・
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