週刊ベースボールONLINE

スージー鈴木の球さわぎの腰つき

スージー鈴木コラム 第93回「これからの『名将』は楽しげでニコニコしている」

 

われわれは中畑清を低く見積もり過ぎていた、のかも


 2026年にもなって、中畑清の言葉にシビれる日が来るなんて、思ってもみなかった。

「縦社会に生きてきた昔の人だな、というのは痛切に感じた」──2月3日の東京新聞にあった彼の発言だ。果たして誰について語った言葉か。何と「ON」なのである。

 いつかここで書いたように、中畑清は、設立から40年目を迎えている労組プロ野球選手会の初代会長なのだが、王貞治長嶋茂雄に、設立準備段階で協力を仰いだとき、色よい返事をもらえなかったという。そのときの感想が、先の言葉だ。

 同記事は、「絶好調男」「お祭り男」と呼ばれた中畑清のイメージと、労組創設への地道さ、きめ細やかさは「やや趣が異なる」と書いている。

 だが私は考えるのだ・・・

この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

まずは体験!登録後7日間無料

登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。

スージー鈴木の球さわぎの腰つき

スージー鈴木の球さわぎの腰つき

スージー鈴木のスタンド視点による文系野球エッセイ

関連情報

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング