
政治と野球は別だ。ただ白状すれば、ベネズエラがアメリカに勝った姿にはめちゃくちゃ泣けた[写真=Getty Images]
突然だが、なぜ戦争や侵略は終わらないのだろう。それどころか、戦禍はなぜいまだに新しく広がっていくのだろう。
なお本稿はWBC決勝、アメリカ対ベネズエラの決勝終了直後に書いている。
国家としての利権獲得や領土拡大などの目論見が要因の根源なのだろう。しかし国民的な戦意を盛り上げるのは「国の威信」とやらの張り合いなのではないか。
威信――まぁメンツみたいなものか。もうちょっと具体的に言えば「ここで黙っていると、国のメンツを保てないじゃないか」。メンツという強固な、でも誰の目にも見えない抽象的概念物が「エコーチェンバー」の中で増幅され、国民レベルで戦争を推進されていく。
私は突然、ここで・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン