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今井達也コラム

今井達也コラム 第4回 日本野球に感じていること「モチベーションの変化 “今井達也対策”」

 

8月23日のロッテ戦[ZOZOマリン]では9回4安打12奪三振の完封勝利。「[捕手の]古賀がしっかりリードしてくれた」と感謝した


ホームランを打とうとしない


 6月末から約1カ月間、最長でも5回0/3と長いイニングを投げられないマウンドが続いていました。大きな原因は体調が万全でなかったことです。それでも試合で投げなければいけない立場ですが、早いイニングでマウンドを降りることになり、申し訳ない気持ちがありました。とにかく体調を万全に戻すことを最優先に考えて調整を進めていましたね。さらに毎年コンディションが変わるなかで、そのときの体の状態に合わせたメカニズムを開幕からずっと模索していました。それが実を結んだのが、6月17日以来の勝利を飾った8月7日の日本ハム戦(エスコンF)です。7回1安打無失点と、今シーズンで最もバランス良く投げることができました。

 昨年はセットポジションのときに左足を一塁側へ引いた状態で立っていたのですが、今年はそれがあまり合っていない気がしていました。日本ハム戦では左足の開きを若干抑えて、なるべく右足と並行にしたことが好投につながったと思います。セットポジションで立った瞬間にキャッチャーがミットを構えたところにボールが行くか、行かないかというのは大体分かるのですが、日本ハム戦の前までは・・・

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今井達也の常識こそ非常識

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西武・今井達也がつづる、月1連載コラム

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