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能見篤史コラム

能見篤史コラム 第9回「投げ込みの効果」

 

シーズン序盤から100球超も辞さず、タフネスさを見せているオリックス九里亜蓮は、今春キャンプでも200球超の投げ込みを行っていた[写真=佐藤真一]


 シーズンも約半分が過ぎましたが、今、少し気になっているのは選手のケガです。特に投手はケガが増えている印象があります。投手の出力が上がっている中、それに体が耐えられていない。疲れてよくない投げ方になったときに出力を上げると、余計に負担が掛かりケガに至るケースが増えているのではと感じます。

 要因の一つに、投げる練習量の減少が挙げられます。肩が消耗品だというのは間違いありません。でも「消耗品だから投げません」では、練習にはならない。体が元気なときは誰でもいいフォームで投げられます。けれど、試合ではずっと元気なわけではないし、疲れた状態でも投げなければいけない。そのときにしっかり体をコントロールするためには、そういう状況下で投げる練習をするしかありません。練習のときから「しんどくなったら休む」では、その先が把握できないんです。

「投げる体力は投げることでしか培えない」と言われるのは・・・

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能見篤史のノウミ発見伝

能見篤史のノウミ発見伝

能見篤史が、多角的な視点で私見を綴る隔週連載コラム。自らの経験談に加え、グラウンド外から見えた新発見も!

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