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能見篤史コラム

能見篤史コラム 第11回「投球のテンポ」

 

グラウンド整備による中断のあとの6回は投手がリズムをつくるのが難しいことも[写真はイメージ、撮影=井沢雄一郎]


 野球は“間”のあるスポーツですが、その“間”を操作できるのは投手です。投手の投球から、試合が動き出しますから。よく「テンポのいい投手」や「テンポの悪い投球」といった言い方をしますが、基本的にテンポはいいほうがいい。僕自身も現役時代は投球間隔を短くすることを意識していました。

 理由の一つは、打者に考える時間を与えないためです。投手が間隔をあけずポンポン投げ込めば、打者はバッターボックスの中で頭の中を十分に整理できないまま次の投球を迎えなければいけなくなる。それが一番大きなメリットです。

 もう一つは、後ろで守っている野手のためです。やはり1球1球の投球間隔が長ければ、間延びしてしまって野手は集中力を保つのが難しくなります。ストライクがなかなか入らず、ボールが続くようなことになるとなおさらです。短い間隔で投げたほうが野手は集中しやすく・・・

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能見篤史のノウミ発見伝

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能見篤史が、多角的な視点で私見を綴る隔週連載コラム。自らの経験談に加え、グラウンド外から見えた新発見も!

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