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クロマティコラム

クロマティコラム No.9 セ・リーグ王者、阪神「阪神打線は相手にとって脅威。ポストシーズンではブルペンの出来も重要だ」

 

四番・佐藤輝が場数を踏んで成長したことも、今季の阪神の強さにつながっている[写真=佐藤真一]


 今季の阪神は、いいチームだ。戦力のバランスがよく、チームの調和がうまく取れている。

 スターティング・ラインナップが固定できているのもいい。一番・近本光司、二番・中野拓夢、三番・森下翔太、四番・佐藤輝明、五番・大山悠輔。特に上位がガッチリ固まっているから、抜け目なく打線がつながる。対照的なのが巨人打線で、たびたび打順が変わるため、どうにもかみ合わない。

 阪神打線は、相手投手陣にとって、脅威である。中でもカギとなるのが、一番の近本だ。“阪神打線”という車のエンジンをかけて発進させるキー。彼が打線にリズムをつくる。ちょっと大人しい感じはあるが・・・

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最強助っ人・クロマティが斬る!!「日米・野球考察」

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最強助っ人・クロマティ(元巨人)が日米の野球を見て、気が付いたこと、日米両方の野球関係者と話したことなど、クロマティならではの視点で読者の皆さんにお話しする隔週コラム。

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