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平良海馬コラム

平良海馬コラム 第2回 ピッチデザイン「機器による球種改善と感覚で投げる独創性」

 

5月15日の日本ハム戦[エスコンF]では7回無失点で3勝目。翌日に登録抹消となったが、交流戦開幕に照準を合わせている


奪三振率の低下は「どっちもどっち」


 3・4月の月間MVPを受賞することができました。5月3日のロッテ戦(ZOZOマリン)は右腕の張りで1回終了後に交代し、同15日の日本ハム戦(エスコンF)は7回無失点で今季3勝目。その後はチーム事情で登板間隔が空くため、登録抹消となりました。7試合登板時点で防御率0.80はリーグ1位、奪三振43は同5位タイ。いいスタートが切れたと思います。

 特に手応えを感じた試合を挙げると、4月5日の楽天戦(ベルーナ)。8回まで投げて今季最多の12奪三振でした。

 あの楽天戦はフォーシームの平均球速がいつもより2キロくらい速かったです。バッターがフォーシームに差し込まれたことでファウルが多くなり、スプリットやジャイロ回転のスライダーを投げる機会が多くなりました。そこをバッターが振ってくれたので、二回り目の対戦では追い込む道中で縦の変化球を使えたことが大きかったです。

 球種別に言うと、今季はフォーシームの割合が昨季の46.3%から28.9%に。その分、増えたのがカットボールとツーシームです。昨季と比べるとカットボールは13.8%から17.5%、ツーシームは5.2%から12%になりました。

 カット、ツーシームともに「ファストボール」とつくので「直球系」の球種とくくられることもありますが、僕の中では「変化球」。系統でまとめるのはちょっと違うかなと思います。投げている意図も役割も違うので。カット、ツーシームともにゴロやファウルを取る球種です。もちろん、フォーシームにもそうした意図や役割もありますけどね。

 逆に今季はカットやツーシームが増えていることもあり・・・

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平良海馬の失敗から始まる投球論

平良海馬の失敗から始まる投球論

西武・平良海馬投手の隔週連載。テーマは「失敗は成功のもと」。悪い出来事や悔しさを成長のきっかけに変える平良投手が、「感覚でやっていない」自身の考え方や日々の取り組みを伝えていく。

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