今季はリーグ2位の7勝をマーク。防御率も1点台と安定した投球は、このナックルカーブを自在に操って相手打者に内野ゴロを多く打たせた結果だ。 取材・構成=鶴田成秀、写真=太田裕司、佐藤真一 直球がより生きる、スピードあるタテ変化 このボールがなければ、自分は日本のプロ野球で投げられていないと思う。それだけ、…