取材・文=大平明、写真=高塩隆 立正大の153キロ右腕・黒木優太が投手として一段と進化した姿を見せている。昨年を振り返ると、東都二部リーグで、春は64回1/3を投げて防御率1.40の好成績を残したが、秋季は一転して不調。大学に入って初めて防御率が3点台に落ち込んだ。 「昨年までは、その日の調子に頼ったピッチング…