豪打ばかりではない。期待される本塁打こそ10本と、量産には至っていない中で、際立つのが得点圏打率3割超の勝負強さだ。好結果の要因である“意識”は『一球で仕留める』こと──。6月10日から四番に座るプロ3年目のバットマンは、自らの仕事を果たすため、準備と反省を欠かさない。 取材・構成=鶴田成秀、写真=佐藤真一、BBM …