17歳の決断に多くの国民が注目した。平成最後の夏、甲子園準優勝。「KANANO旋風」の立役者となった152キロ右腕は、悩み抜いた末にプロ志望を表明した。大学進学から一転、ドラフト1位指名が有力だ。 取材・文=岡本朋祐 写真=井沢雄一郎 甲子園後のメディア対応では「好きな球団」を答えていたが、職業とは別問題。ドラフ…