七色の魔球を駆使し、オリックスでの14シーズンで2ケタ勝利7度を挙げ、2014年の沢村賞を筆頭に獲得したタイトルは、数え上げればキリがない。日本球界を代表する右腕・金子弌大が2019年、北の大地に活躍の場を移す決断を下した。オリックス時代から親交のあるスポーツアンカーの田中大貴氏が、その胸に去来する想いを聞いた…