平成最初の怪物は星稜高の松井秀喜だ 甲子園のひのき舞台は、「怪物」を生むための最高の“舞台装置”、あるいは“製造工房”と言っていいだろう。 地方の球界の未知なる逸材たちの「150キロ右腕」「通算本塁打〇本」など、断片的な情報から期待がふくらみ、その姿が想像の中で大きくなる。いまより情報が少なかった昭和の…