まさにチームの看板としてどっしり君臨。ただ、それだけに勝利の喜びとともに敗北の責任も負う。カープ史上最強の四番へ。道はまだ途上だ。 文=江尾卓也(スポーツニッポン新聞社) 写真=前島進 着弾先はバックスクリーン左だった。5月15日のマツダ広島。7対7の延長10回一死一塁で、ヤクルト・中尾輝のフォークをとらえ…